むぎの穂保育園

保育・教育の内容
<モンテッソーリ教育>
私たちは、子どもの成長を無理に求めたり
大人の考える型にはめ込むことなく
子どもの成長を十分に促す環境を用意し、
子どもが必要とする時に手を差しのべながら
子ども自身が自分のペースで、
かつ自分の力で育っていく過程を大切にしています。
そしてその思いを具体的に実践するため
『モンテッソーリ教育』を取り入れ、
日々の成長を支え見守り
子どもたちを心身をすこやかに、豊に育みます。

モンテッソーリ教育とは

モンテッソーリ教育は、イタリアの女医マリア・モンテッソーリ女史が
子どもを観察しながら、子どもから教えられ生み出した教育法です。
子どもが育つためには環境が大きな役割を果たし、発達に適した環境を整えることで、
子どもが生来持っている成長の力を発展させていくことができるという考えに基づいています。
特徴的な教具を使っての自由選択の自己活動を中心とした、 子どもの個性を尊重し、
子どものリズムに合わせた教育方法といえます。

●集団ではなく一人ひとりが個別の自己選択活動を行う
●子どもの自主性と自発性を重んじる
●異年齢混合の縦割りクラス
モンテッソーリ教育では、子どもたちのそれぞれの敏感期に合わせて
「教具」が用意されています。そしてそれらの教具を使った活動は
「遊び」ではなく、自己教育のための意味のある活動として
「お仕事」と呼ばれています。教具は”日常生活の練習” “感覚教育” “言語教育”
“数教育” “文化教育”の5つの分野に体系化されています。

むぎの穂保育園ではモンテッソーリ教育に基づき
通常、縦割りクラス編制で保育を行っています。

心身の発達に合わせて、年度の途中でも大きいクラスへ移行していきます。
0歳児クラス
1・2歳児クラス
無意識的吸収期と言われています。
カメラのレンズがとらえるように環境からいろいろなことをそのまま吸収していきます。
3・4・5歳児混合クラス
意識的吸収期と言われています
身体・五感・意志・社会性などの発達が著しく、整えられた環境や行事を含め、さまざまな経験が必要です。